同じクラブで打ってもナイスの時と当たりが悪い時で飛距離が激変するゴルファーのための賢い番手選び

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/08/23 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



同じクラブで打っても、ナイスショットと当たりが悪いショットでは飛距離が変わることは、アマチュアゴルファーにはよくあります。そういう場合は、どのように番手を選べばいいのでしょうか?

みなさんは、ピンまで残り100ヤードの時にどのように番手を選んでいますか?

「当たりが悪ければPW(ピッチングウェッジ)だけど、上手く打てたらオーバーする。でも確率的に当たりが悪いので、PWで打とう!」と考えて打ったら上手く打てて、グリーン奥のラフにボールがこぼれてしまった、という経験がある方は多いと思います。

アマチュアゴルファーですので、狙った距離の10%程度は前後左右にブレても仕方ないと思います。例えば100ヤードのショットであれば、左右にそれぞれ10ヤード、縦距離は90ヤードから110ヤードは許容範囲と考えられます。トッププロであれば1ヤード単位で縦距離を打ち分けられるようですが、アマチュアゴルファーはそんなレベルの精度を求める必要はありません。
また、100切りを目指す段階のアマチュアゴルファーであれば、狙った距離の10%以上前後左右にブレてしまうことも当然のように起こると思います。縦距離も、オーバーよりもダフッたり、当たりが悪くてショートすることが多いと思います。

そのような段階で、どのように番手を選べばいいか考えてみましょう。