ハンドファーストインパクトの基本

人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!

2021/08/27 ゴルフサプリ編集部



「ハンドファーストに打つのが基本」とか、「インパクトの理想形はハンドファースト」などといわれる。大西翔太コーチも「ハンドファーストインパクトは、正確なアイアンショットを打つための絶対条件です!」と断言する。そこでハンドファーストインパクトを完全マスターするためのポイントをレクチャー。キレのいいアイアンが打てるようになり、スコアアップにも直結するという。

ハンドファーストインパクトを和訳すると「両手が先のインパクト」となります。具体的にいえばクラブフェースがボールをとらえる瞬間に、両手がクラブヘッドよりも少し前となるようなインパクトです。アドレスよりも腰が少し左に回転して、体重の6〜7割が左足に乗り、両手のポジションは左モモの前。グリップエンドはカラダの真正面ではなく、カラダの左サイドを指します。そしてクラブヘッドが両手よりも目標寄りとなるのがハンドファーストインパクトです。