「両ワキを締めて打つ」てよく聞くけど、左ワキは空けてトップを高くしないと飛距離アップできない

ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.17】

2023/09/05 ゴルフサプリ編集部



ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第17回は、「左ワキを空けてトップのためのスタンス」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!

GOLF TODAY本誌 No.615/110〜111ページより

昔からゴルフのレッスンでは「両ワキを締めて打つ」というのが定説になっています。

右ワキは確かに締めていた方がいい。でも、左ワキは空けた方がトップが高くなるので、飛距離アップにつながると思います。左ワキを無理に締めていると、トップで左ヒジが曲がってしまうので手打ちになってしまう。

両ワキにタオルやグローブを挟んで練習するのもアプローチやアイアンショットの練習としてはすごく良いと思いますが、飛距離を伸ばす練習メニューとしてはオススメしません。

左腕を高く上げるときのポイントとしては、左腕を少し内側に回しておくことです。専門用語では内旋(ないせん)というのですが、アドレスする前に左腕を時計回りに回して、ヒネリを入れることによって、左腕を左方向に上げやすくなります。

トップが高くなるほど、ダウンスイングからインパクトに向けて“上から下へのエネルギー”が大きくなるのでヘッドスピードが上がります。