ボディターン“だけ”では飛ばない!飛距離を伸ばす正しいアームローテーションをマスターする
ミスショットを3分で修正する!Vol.5
自分では振っているつもりなのにドライバーの飛距離が伸びず、球が右や左に散らばってしまうという米谷さん。ボールが前に飛ばない原因は腕の使い方にあると小暮は指摘し、正しいアームローテーションを指導した。
GOLF TODAY 本誌 No.615 105ページより
取材協力/筑波東急ゴルフクラブ 撮影/圓岡紀夫
取材・文/吉田宏昭
ボディターン・スイングは腕を使わないものだといまだに誤解されていますが、ボールを飛ばすにはボディターンとアームローテーションの両方が必要です。
米谷さんはノーコックでクラブを上げるタイプなので、体の捻転はできていても、左腕の回旋角が足りていません。また、ダウンスイング後半でクラブのリリースができていないため、ヘッドスピードが上がりません。