秋はゴルフコンペの季節!…だけど、コーススタッフが本当に困るお粗末コンペの実態

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第86回

2023/09/23 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典



ゴルフの虜になってもうすぐ半世紀。年間試打ラウンド数は50回。四六時中ゴルフのことばかりを考えてしまうロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、コースや色々な現場で見聞きし、感じたことを書いたのが【毒ゴルフ・薬ゴルフ】です。大量に飲めば死んでしまう毒も、少量なら薬になることは、ゴルフにも通じるのです。

写真提供/篠原嗣典

「メールで案内があったから来たんだけど?」
ある朝、ゴルフ場クラブハウスのフロントの前に置かれたコンペ受付のテーブルが渋滞していました。参加予定ではない人が参加者だと言って登場し、混乱していたのです。

参加者だと主張する人は、コンペの告知のメールをもらったから予定を入れて当日になったから来た、ということで、幹事のミスだと怒っているわけです。僕も同じ案内を受け取っていたのでわかりますが、開催要項の説明の他に、「参加希望者は○月×日までに参加不参加を返信して欲しい」と明確に記載されていました。

このようなケースでは、参加者にも不参加者にも返信を確認した旨の連絡をするのと同時に、返信がない人にも案内のメールが届いているか?欠席でいいか?というような確認をするべきなのです。

ゴルフコンペは、参加者の正確なカウントから始まる、といっても過言ではないからです。

案内メールを受け取っただけで何のリアクションもせず、いきなり当日ゴルフコースに来られても、人数の変更が可能かわかりませんし、用意した賞品などの数が合わないなど迷惑なのです。今までは、そんなことは常識だと考えていました。

しかし、令和のゴルフ事情ではこの手の連絡ミスがまあまあ起きているそうです。