飛ばしたいなら右腰右肩は高い位置をキープ!ダウンスイングが窮屈にならず、スライスやあおり打ち防止にも効果バツグン
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.19】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第19回は、「ダウンスイングで右肩・右腰を高くキープ」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.617/78〜79ページより
飛距離不足に悩むアマチュアで最も多いのはダウンスイングで、クラブの通り道が窮屈になってしまうタイプ。ダウンスイングからインパクトにかけて腰を落としたり、右肩が下がると腕を下ろすスペースがなくなってしまう。だからヘッドスピードが上がらなくなってしまうのです。
飛ばすためには、ダウンスイングで右腰を高くキープすることが大切です。右腰が高い位置にあると股関節が回りやすくなり、ヘッドスピードアップにつながります。右腰が高い位置ある姿勢としては、ローリー・マキロイ選手のダウンスイングが参考になると思います。
もう一つ、高い位置をキープしないといけないのが右肩です。スライスに悩んでいる人やあおり打ち傾向のアマチュアは右肩が下がりすぎている可能性が高いです。右肩を下げてしまうとロフトが寝てしまうので、バックスピンが増えて飛びません。インパクトの瞬間まで右肩は左肩と同じ高さをキープしているのが理想。
右肩が高い位置にあると、ロフトを立てた角度でボールをとらえることができるので、バックスピンも適正値になり、ボールスピードを上げることにつながります。