ゼクシオの2024年モデル?を女子ツアーで発見!青木瀬令奈は「安定感があって飛距離ロスが少ない」
ダンロップのメガヒット作にして、日本におけるオーセンティックドライバーの代名詞となっているゼクシオ。その待望の新作らしきドライバーがJLPGAツアー「富士通レディース2023」の舞台で初めて姿を見せた。性能面など詳細についてはまだ未発表だが、多くのファンを抱えるドライバーの新作。その姿だけでもとくとご覧いただきたい。
写真/ゴルフサプリ編集部
「スピン量は2000~2300回転。ロースピンでいいなと思ったので新しいゼクシオで行こうかなと思っていたんですが、新しいXを打ったら、こっちの方が飛んで風にも強かった。キャリーで5ヤードは違ったので一気に迷ってしまいました(笑)。こちらはアスリート向けの印象。ヘッドの顔つきもそうですし、何気なくブルーが入ったコスメもスポーティーで集中しやすい。全体的に前のXよりも落ち着いた仕上がりですかね。私的には構えた時が結構重要でショットの成否が50%くらい決まってしまう。いいショットのイメージが出るヘッドがいいのですが、その点でも新しいXはいいですね。
実は新しいXの流れでフェアウェイウッドの5番と7番を作っていただいたのですが、これがすごくいいんです。打感に厚みがあってつかまりやすく、それでいて打球が楽に上がってコントロールしやすい。ピンを狙っていけるので、さっそく実戦に投入します。その流れから考えるとドライバーはXの新作なのかな、とか思ってしまうんですよね。あとは調整次第ですかね。
ドライバーについては2つのモデルとも安定感がアップしています。あえていうなら新作のゼクシオが安定感で飛ぶのは新作のX。インパクト時の反発がちょっと抑えられていてつかまる感じがあります。音もちょっと抑えめかもしれませんが、これらはどれも私にとってはプラスの要素なので一層迷いますね」(青木瀬令奈)