めちゃくちゃ売れてるオデッセイ「Ai-ONE」ダンロップフェニックスの優勝パターをアマチュア3人で試打
キャロウェイ独自のクラブテクノロジーとして市民権を得たAI設計。その技術をパターのインサート開発に応用したオデッセイの「Ai-ONEパター」と「Ai-ONE MILLEDパター」の話題が沸騰中だ。マスターズ優勝のジョン・ラームをはじめとする世界のトッププロはすでにスイッチ済み。ダンロップフェニックスでアマチュア優勝を遂げた杉浦悠太選手(直後にプロ転向宣言)も「Ai-ONEパター」の恩恵に浴した。パターの歴史を変えるかもしれないエポックメイキングなパターを編集部員がよってたかって打ってみた!
写真/ゴルフサプリ編集部
僕はパットがヘタなのでAi-ONEパターもAi-ONEミルドも、すごく印象がよかった。そもそもヘタなのは打点がバラバラだから。相変わらず毎回いろいろなところに当たってたけど、ボールがヨレなくて狙ったところに転がってくれたんだよね。特にAi-ONEでは失速気味のパットがなくなった。
たしかにミルドよりAi-ONEの方がよく転がるなって思った。普段使っているホワイトホットと比べても数段転がりがよくて、芯を外してもボールスピードが極端に落ちない。
特にトゥに当たった時にやけに転がる感じがしたんだけど、それって僕だけ?
言える。トゥと言ってもインサートの先っちょに当たった時ね。
そうそう。
それは僕も感じた。特にミルドの方が顕著だったね。個人的にはあまり好きじゃないけど。
転がりすぎる怖さもあるからね。
その通り。カップを外れた時に転がって、思ったより行っちゃうのが怖い。そのギャップが思っているより大きかった。
下りのラインとか、わざと芯を外して打つ人もいるから。
そう、ヒールで打ったり、トゥで打ったりね。
ああ、意図的にね。
でも、オフセンターヒット時にもボールスピードが落ちないことは実感できた。3人とも感じたってことは誰にでもわかることだよね。
そうだね。打てば誰でもわかる。
逆に真ん中に当たった時は思ったより転がらなかったかな。これもミルドの方でね。あくまで僕個人の感覚だけど。
ミルドの方は僕もちょっと感じた。何でだろう?
打っていて思ったんだけど、あえてそうしたんじゃないかな。ミルドと称しているくらいだから、ノーインサートのミーリングパターに寄せたのかなぁと。
それはあるかもね。