福田真未の飛距離と精度はなぜ上がった?それは「ハイッというリズムで上げる感覚です」
進化する技術「私流」トーナメントにおけるプロのコメントからテクニックを深掘り!VOL.15
過去8年間でシード落ちしたのがわずかに一度という福田真未。今季も優勝こそないがトップ10入りが6度、予選通過が26試合と安定した成績を残している。好調の理由は、スイングの始動を少し速く行なうようにしたことだという。果たしてどのような経緯でそうなったのだろうか。
GOLF TODAY本誌 No.619/132〜133ページより
撮影/相田克己 田中宏幸
取材トーナメント/2021アース・モンダミンカップ、2023ダイキンオーキッドレディス、日本女子オープン
今季、福田真未のパーオン率は75.4971パーセント(3位)と高い数字をキープしている。アイアンショットの方向性と距離感がアップした証明でもあるが、ドライバーショットの飛距離と精度が上がり、いいライから打てるようになったことも要因の一つだ。なぜ飛距離と精度が上がったのだろうか。