フォローは小さめでも素早く振ることが大切。下半身で打つイメージ

下半身に力を入れ、腕や肩の力をできるだけ抜いてクラブを振り切る

無理にクラブヘッドを目標に向かって出すことはしない。体の回転に伴い、自然な位置にヘッドを振り抜く。その結果、フォローは小さくなるが、ヘッドスピードは増す。

ドライビングディスタンスは256.90ヤードで5位(富士通レディース2023終了時)にいる竹田麗央。

今年のドライビング女王コンテストでは、無風状態でありながら、271.3ヤードを記録して見事優勝を飾った。その際、飛ばしのコツについて次のように語っていた。

竹田麗央 「一番は、クラブフェースの芯でボールをヒットすることです。あとは、力を入れずにしっかり振り切るようにしています」

飛距離を稼ぎにいくと腕や肩に力が入りがちだが、クラブを素早く振るためにはその力みは禁物。上体に力を入れないようにするために、竹田はあえて下半身に力を入れるようしている

その結果、土台が安定し、体を素早く回転しても、確実にフェースの芯でボールをヒットできるというわけだ。

飛ばしたいからといって、ティアップの高さを変えず、バックスイングもあえて大きくすることはない。インパクトからフィニッシュまでは加速しながら振り抜くイメージを持つだけだ。

竹田麗央「フォローでは、スイングスピードを上げることだけを考えています。スイングアークを大きくする意識はありません。むしろフォローを小さくしてスピードを上げていく感じです」

インパクト後はクラブに引っ張られるように腕が伸びていき、そのままフィニッシュまで振り抜くことが、竹田流のスイングスピードを上げる方法だ。

ティアップはいつもと同じでいいんです!

ティアップの高さは通常と同じ。ルーティンも変えずにアドレスに入る。腕や肩に力が入らないように注意しながら、下半身にパワーを集中してどっしり感を出す。飛ばしたいからといって、スイングアークは大きくせずに、いつもと同じトップの位置をキープする。

フィニッシュまで一気に振り抜きましょう!

バックスイングで蓄積したパワーをダウンスイングからフォローにかけて一気に放出。体の回転に伴いクラブを下ろす。ダウンスイング以降も腕に力を入れない。

インパクト後はできるだけスイングスピードを加速していくことを重視。スイング軸が傾かないように頭の位置をキープしたままクラブを振り抜く。クラブに腕が引っ張られることで自然と腕が伸びていく。フォローを大きくする意識はない。

フィニッシュまで振り抜くことが大切。特にフェアウェイが広いときは必ず振り抜くように心がけている。

前傾角度に注目

クラブフェースの芯でボールをとらえたいので、スイング中はなるべく上体の前傾角度を変えない。その結果、スイングプレーンに沿ってクラブが下りてくるのでミート率も自然と上がってくる。



【進化する技術 私流トーナメントにおけるプロのコメントからテクニックを深掘り!】

前回を読む 次回を読む

シリーズ一覧へ