稲見萌寧は昨シーズン、スイング改造を4回実施「下半身が回り過ぎていることに気がついた」

進化する技術「私流」トーナメントにおけるプロのコメントからテクニックを深掘り!VOL.16

2024/02/18 ゴルフサプリ編集部



23年のTOTOジャパンクラシックで優勝し、5年連続優勝を飾った稲見萌寧。ただ、メルセデス・ランキングは16位と不本意な成績に終わった。その原因は度重なるスイング改造により、ショットの安定感を失っていたこと。しかし、ようやく求めるスイングが見えてきたことで、今後に向けて明るい兆しが見えてきた。

GOLF TODAY本誌 No.620/108〜109ページより
撮影/相田克己
取材トーナメント/TOTOジャパンクラシック

23年シーズンにスイング改造を4回行った稲見萌寧。腰に負担がかからず、なおかつ正確なショットを打つことを目的としていた。その代償として、シーズン前半に度重なる予選落ちを喫したが、試行錯誤を繰り返すうちに、徐々に新しいスイングのヒントをつかみつつあった。