【飛ぶスプーン】は魅力的だけど、うかつに手を出すと痛い目に!?

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第11回

2024/04/11 ゴルフサプリ編集部



距離が長いホールでは“飛ぶスプーン”があると心強い。とはいえ、おあつらえ向きの場面で使っても、会心の一撃よりはおイタした記憶のほうが多くないだろうか。カリスマフィッターの鹿又さんが“飛ぶスプーン”の特性や実用性について、こっそり教えてくれた。

いわゆる“飛ぶスプーン”の特徴とは、シンプルに「スピンが少ないスプーン」のこと。スピンが少なくて、打ち出し高さを出すのにヘッドスピード(HS)が必要なヘッドが“飛ぶスプーン”になりやすいです。

それをティアップしたりして打ち出し高さを確保しつつ上手く当てたときに、ドライバーと同じくらい飛んじゃうことがあります。スピンが少なくてヘッド重量が重いこともあるし、弾道の飛行条件が良くなったりするとスゴく飛ぶんです。

「ティショットでドライバーよりスプーンのほうが飛ぶんだ」と言うアマチュアが、たまにいるじゃないですか。それは何かというと、ドライバーよりもロフトがついていて打ち出し角とスピン量が適正になった結果として、スプーンがドライバーより飛ぶということ。

“飛ぶスプーン”と呼ばれるクラブは一様に「スピンが少なくて球が上がりにくいんだな」と思ってもらったほうがいいです。