オデッセイ「JAIL BIRD」人気の立役者、ウィンダム・クラークのパターが「Ai-ONE」に代わっていた!!

ブームを巻き起こしたあのパターがマイナーチェンジ

2024/02/07 ゴルフサプリ編集部



ウィンダム・クラークのパターをよ~く見ると……(写真は2024年AT&Tペブルビーチ・プロアマ 撮影/Getty Images)

最終日が雨でサスペンデッドになったのちに中止が決定したAT&Tペブルビーチ・プロアマ。3日目に60という強烈なスコアを叩き出したW・クラークが優勝。その手に握られているのはあのパターだった。でもなんだか違うぞ……

2024年、米ツアー第5戦、シグネチャーイベントとなり、昨年のランキングトップ80が揃ったAT&Tペブルビーチ・プロアマ。その名の通り、アマチュアと一緒にラウンドしながらスコアを競うというツアーの中では珍しい大会だ。

最終日はサスペンデッドから天気が回復せず、中止が決定。60というスコアを叩き出し、3日目首位に立っていたウィンダム・クラークがそのまま優勝となった。

ウィンダム・クラークのパターといえば、昨年米ツアーでプチブームを起こしたオデッセイ オーワークスの「ジェイルバードミニ」だ。このパター、キーガン・ブラッドリーが使用し始めて優勝。それを見たリッキー・ファウラーが同じモデルをオーダーし、不調だったパッティングが改善。さらにそれを見たウィンダム・クラークがファウラーのパターを「完コピ」し全米オープンで勝利。その後、リッキー・ファウラーがロケットモーゲージで復活優勝した。

この活躍により中古市場では「ヴァーサ ジェイルバード」の価格が高騰したが、その後「ヴァーサ」ではなく、「オーワークス」の限定モデル「ジェイルバード ミニ」ということが周知された。オデッセイからは「ジェイルバード380」として急遽限定発売され、それも瞬く間に売れてしまったほど、パターに悩むゴルファーの救世主として名を馳せている。