飛ばし屋・小林夢果がプロギアの未発表モデルを実戦投入! ニューRS(?)で平均飛距離270ヤード超えもある!?
予選通過が目標の開幕戦は「風と友達になりたいです」(小林夢果)
ニコニコで取材に対応してくれた小林夢果選手。練習後なのにありがとうございます。
日本女子ゴルフツアー開幕戦、平均260ヤードを超える飛距離を武器とする期待の若手、小林夢果(20歳)のバッグを覗くと……見たことのないドライバーを発見!これはもしや未発表モデルでは? 「開幕戦で実戦投入します」と笑う小林夢果に使い心地を聞いた。
写真/相田克己
QT8位の資格で開幕戦に出場している小林夢果。プロテスト合格は2021年の若手選手だ。2023年シーズンは2022年に引き続きステップアップツアーを主戦場としていたが、トップ10回数6回を記録、さらに京都レディースオープン(2023)でステップ初優勝を飾るなどして着実に成長中。また、昨年のドライビングディスタンスは平均266ヤード(JLPGAツアー4試合平均)で飛距離を武器とする選手として注目されている。
使用クラブ契約はプロギア。そんな小林選手のクラブセッティングを撮影させてもらっていると、見慣れないクラブが目に入った。小林選手に確認したところ、ドライバーと3番ウッドは未発表モデルとのこと。ドライバーの名称は「RS X」というらしいが、3番ウッドの名称は不明。
「オフシーズンからテストをさせてもらって、ボールがフェースに乗るような感触の打感、それから飛距離が出てくれるのですぐに気に入りました」
自身の弾道イメージは「目線の高さがイメージ」という小林選手。「目線の高さの中弾道? 球が強くて、ランが出るんです。飛距離は6、7ヤード伸びました。一番飛ぶ時は270ヤード、アゲンストの中でも250〜260ヤードは飛んでいます」