「はみ出てるよ」ティーショットのときの“でべそ”は重い罪になるって知ってた?

知っていると得するルール&マナー

2024/03/06 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦



アマチュアゴルファーの中には、何気なくティーマーカーの辺りにティーアップしてボールを打っている人も多いようですが、実は“この中で打つように”というエリアが決められているのです。これを知らないと、ナイスショットが取り消しになったり、ペナルティーが課せられたり。そんなことにならないように、ティーイングエリアの定義をしっかり覚えておきましょう。

写真/ゴルフサプリ編集部

ティーショットを打つ場所を、いまだに「ティーインググラウンド」と言っている人もいますが、ルール改正後の正式名称は「ティーイングエリア」。1打目は、必ずティーイングエリアから打たなければいけません。

では、ティーイングエリアとはどこなのか?

ティーショットを打つ場所には、2つのティーマーカーが置いてありますが、このティーマーカーの外側を結んだ線の内側で、奥行きはその線から2クラブレングス以内をティーイングエリアと呼びます。そして、ティーショットを打つときは、必ずこのエリア内から打たなければいけません。