「TRAVIL」「N.S.PRO 750GH neo」軽量アイアンシャフトが増殖中!どんなゴルファーに合う?
オグさんがお答えします!
クラブフィッターでクラフトマンのゴルフライターの小倉勇人(通称:おぐさん)が、巷で話題の最新モデルや人気クラブを試打レポートします。
写真/ゴルフサプリ編集部
皆さんこんにちは。おぐさんです。2024年に入って、クラブのニューモデルが相次いで発表、発売され、賑わっておりますが、クラブの性能を大きく左右するシャフトも相次いでニューモデルが発表されています。ドライバー用はもちろんですが、個人的に注目しているのが、アイアンの軽量モデルです。フジクラからは、カーボンモデルである「TRAVIL」の70g台がラインアップに追加。さらには日本シャフトからスチールモデルの「N.S.PRO 750GH neo」が発表されています。どちらもアイアンのモデルとしては軽量の部類に入ります。そういった重量帯のニューモデルが追加されるということは、そこに需要があるということなのでしょう。
一般的ないわゆる純正のカーボンシャフトは、50~60gに設計されていることが多く、70g台は、そこの一段階重めのポジション。純正カーボンでは物足りないが、90g台では、ちょっと重く感じる。そんなゴルファーが増えているのではないでしょうか。