そのシャフト、何年前から替えてないの? ジャパンゴルフフェア2024 で日本シャフトを改めて試打しまくってきた
逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話|第64話
こんにちは。逆上がりの出来ないティーチングプロ名取です。最近の私の悩みは「アイアンのシャフト、本当にこれで合ってるのかな?!」です。なんせアイアンはそんなにしょっちゅう替えるものではないですし、シャフトはもう何年変えてないことか。もしこのシャフトが自分に一番合ってないとしたら、一体、1年間で何打損しちゃうんだ?!と想像したら恐ろしい。というわけで、ジャパンゴルフフェアの会場でシャフトを試打させてもらいました。
最近、新発売されるアスリート系アイアンの標準シャフトには、「MODUS3 105」シリーズが入っていることが多いです。これは、総重量のフローを考えた時にちょうどいいという判断でのことだと思いますし、直進性を高めた最近のクラブにはあまりシャフトの挙動がなく、硬くて軽いほうが合いやすいという考え方があるからです。
そのため、私の愛する「MODUS3 120」(S)は標準から外れることが多くなってしまって悲しい。どうしても新品をカスタムで買うと価格が高い!!そんなわけで、中古クラブしか購入しない私は、必死でお得なセットを探してネットサーフィンの日々です。
私のインドアスタジオのお客様がお持ちになるクラブでも、最近は「MODUS3 105」や「MODUS3 115」を入れている方が増えてきました。自分の中では、初めて「MODUS3 105」を打った時にあまりにも「MODUS3 120」と挙動が違うので戸惑って「これは合わない」と思い込んでたところがありますが、最近のヘッドと「MODUS3 105」のセッティングを打たせてもらうとあら不思議。意外と計測した数字の結果が良い。
なので、自分に本当に合っているのはどれなんだ?!と、悩み始めてしまったのが最近です。
というわけで、まずは「MODUS3」シリーズの特徴を簡単にまとめます。