試打をするなら、やっぱりインドアよりもコースで実戦形式が一番いい?
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第134回
今回は試打をするならインドアがいいのか、それとも実際のラウンドがいいのか? というお話について、ゴルフライターのT島氏が大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が語り合います。
試打インプレッションって、自分でもしているけど意外と当てにならないなぁ……と痛感しています。
こらこらT島さんがそんなこと言っちゃダメでしょう?
そうなんですけどね。でもやっぱりコースでは意外と違うわけですよ。
正直に言いますけど、フィッティングしたからといって、決して100%正解だとは思っていないです。
正直だな。気分がちょっと変わるから、印象も変わるよね。実際、量販店などで試打して買ったらもっと印象は変わると思う。
そうですね。もちろん我々がフィッティングすることで、かなりいい線まで追求できていると思いますが、実戦になると気合いが違うし、さらなる微調整が必要となることがあります。
コースでPXGのBLACK OPSのドライバー2種類打ったんですけど、むちゃくちゃよかったんです。なんだろうなぁ安心して打てると言うか、インドアの試打とは印象が違った。
T島さんそもそも、コースで打たないと意味ない!ってタイプですもんね。
そうです。コースのほうがいい球打ってます。たぶん。構えやすさ、音や打感などコースで印象がかなり変わる。BLACK OPSはいい意味で化けました。安定感あります。
それは良かったですね。弊社で購入していただいた方からも高評価です。
今更ながらコースで打ったときと、試打というか練習場やインドアでの印象の違いに驚きました。
以前、1本だけ試打して買うと、1本だけ調和が取れないということを話しましたが、そもそも試打する時の条件と、コースではかなり感じが変わりますよね。