ゴルフは「真っ直ぐ飛ばそうとする」から力むんです
狙ったところへ真っ直ぐにボールを飛ばす。これはゴルフの醍醐味のひとつ。でもあまりにも真っ直ぐにこだわると、リキみが生まれてスイングが狂いやすく、注意が必要です。
写真/ゴルフサプリ編集部
ピンに向かって糸をひくように、真っ直ぐ飛んで行くボールを誰でも想像したことがあるでしょう。
こんな想いは腕前や経験に関わらず、ゴルファーなら当たり前のこと。そして狙ったところへ真っ直ぐ飛ぶボールは本当に気持ちが良いものです。
ただ、日常的にたくさんのアマチュアゴルファーと接していて思うのは、「真っ直ぐ」に対する許容範囲がとても狭いなぁということ。これはハイハンデの人ほど、強くなる傾向が。
例えば練習場内にある100ヤード先のターゲットを狙った場合、5ヤードほど左右にズレただけでも、皆一様に不満顔。また、180ヤード先のターゲットに対して20ヤード程度左右にズレた場合もとっても不満そうな表情をします。
どちらのケースもターゲットに対して「真っ直ぐ」ではないため、納得できないのはある意味仕方がないのかもしれません。
でも、週末の休日に1〜2時間練習して、月に1度ラウンドするような極一般的なアマチュアゴルファーとしては、どちらのケースもほぼ100点と言えるショットだと思います。