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ゴルフは「真っ直ぐ飛ばそうとする」から力むんです

2024/03/30 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也

ドライバー,インパクト

狙ったところへ真っ直ぐにボールを飛ばす。これはゴルフの醍醐味のひとつ。でもあまりにも真っ直ぐにこだわると、リキみが生まれてスイングが狂いやすく、注意が必要です。
写真/ゴルフサプリ編集部

ハイハンデのアマチュアゴルファーほど、許容範囲が狭い傾向がある

ピンに向かって糸をひくように、真っ直ぐ飛んで行くボールを誰でも想像したことがあるでしょう。
こんな想いは腕前や経験に関わらず、ゴルファーなら当たり前のこと。そして狙ったところへ真っ直ぐ飛ぶボールは本当に気持ちが良いものです。
ただ、日常的にたくさんのアマチュアゴルファーと接していて思うのは、「真っ直ぐ」に対する許容範囲がとても狭いなぁということ。これはハイハンデの人ほど、強くなる傾向が。

例えば練習場内にある100ヤード先のターゲットを狙った場合、5ヤードほど左右にズレただけでも、皆一様に不満顔。また、180ヤード先のターゲットに対して20ヤード程度左右にズレた場合もとっても不満そうな表情をします。
どちらのケースもターゲットに対して「真っ直ぐ」ではないため、納得できないのはある意味仕方がないのかもしれません。
でも、週末の休日に1〜2時間練習して、月に1度ラウンドするような極一般的なアマチュアゴルファーとしては、どちらのケースもほぼ100点と言えるショットだと思います。

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「○○さん、今のショット、自己採点で何点ですか? 私的にはほぼ100点に感じましたけど…」
私はよくこんなことをスクール中に訊いたりします。訊かれた人はたいてい60点とか70点と答えます。
私の感じ方と打った本人の感じ方に違いがあるのは当たり前としても、「60点」と言われると、「採点が厳しいなぁ」とか「辛口だなぁ」と感じます。
自分に厳しいことは悪いことではないのかもしれません。ただ、自己採点が厳し過ぎると段々リキみが生じ、大きく曲がりはじめたり、ダフったりと、ショットが狂う傾向があります。
狙ったところへ真っ直ぐ飛ばしたい。
もっと飛距離を稼ぎたい。
この気持ちが強くなればなるほど、まず間違いなくムダな力が入るため、スイングに悪影響が出て、ショットは悪くなります。
真っ直ぐを追い求めながらも、真っ直ぐに対する許容範囲を少しだけ広くする…。こんな心構えがラウンドするときには大切で、真っ直ぐにこだわりすぎないことで、いつも通りのスイングができるのです。

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そして、プレーをするコースによるため十把一絡げにはできませんが、フェアウェイの横幅は大まかに言って30ヤードほどあります。
ティショットがこの幅内に着弾し、ボールがフェアウェイをキープすれば、100点とは言わないまでも、十二分に良いショットです。グリーンもたいていこれくらいの横幅があるため、ピンデッドではないものの、オンさえすればほぼ100点です。
フェアウェイのあの地点。ワンピン以内。
ターゲットが狭く、小さくなるほど、リキみが生まれます。そのリキみはまず良い結果につながりません。
ですので、「どこまでも真っ直ぐ」ではなく、「だいたいあの辺り」程度の真っ直ぐが良いスコアを呼び寄せます。

宮川岳也

文・宮川岳也(みやかわ たけや)
ゴルフ雑誌編集記者を経て、フリーランスのゴルフライターへ。USGTFティーチングプロ資格を有し、現在は埼玉県の練習場でレッスン活動も行っている。

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