ヘッドアップはダメな動きなの? どこからがヘッドアップ? 

【合田洋のレッスン用語解説】

2024/03/28 ゴルフサプリ編集部



コリン・モリカワの強烈な頭の残し方! ここまでボールを見ろとは言わないが……(写真/GettyImages)

道具が進化しようとスイング理論が変わろうと、不変の基本とレッスン用語がゴルフにはある。その言葉がいま何を意味するのか、合田洋プロが解説してくれる。

「ああ~、いまヘッドアップしちゃったからボールに当たらなかったね~。もっとボール見て!」。

こう言われてゴルフの練習をしてきた人も少なくはないだろう。

「ヘッドアップっていうと、インパクトでボールを見ているか、見てないかの判断に使われますよね。たとえばコリン・モリカワ、彼だとインパクトしてボールを打ったあとも顔が右側に残っているくらいです」(合田プロ)

ボールを打つ前に頭が上がってはいけないし、残しすぎてもいけないという。

「ボールをインパクトする前に顔が上がってしまうと、ボールを投げることでたとえると目標を見ないで投げていることになります。これでは真っすぐに投げられませんよね」(合田プロ)