人気の外ブラ3モデルの対抗馬になり得るポテンシャル!ブリヂストンゴルフ「B3MAX」ドライバー・体験レポート
ブリヂストンゴルフから4月発売予定の「B3MAX」と「B3MAX D」ドライバー。モデル名は2つだが、実態は内部構造と特徴の違う3つのヘッドがラインナップされている。この最新モデルのメディア向け試打イベントに出席した編集部員が、その性能についてレポートする。
写真/ゴルフサプリ編集部
1)カーボンモノコックボディ
2)チタンカップフェース
3)タングステンウェイト(最大40g超!)
※サスペンションコア搭載
「B3MAX」のヘッドは3つのパーツで構成されている。ヘッドの”前(フェース)”と“後ろ(ウェイト)”以外は、カーボンという最先端かつ意欲的な設計だ。カーボンモノコックボディの採用によって生じた余剰重量をフルに生かし、ヘッド後方に最大40g超の重量を配置。“ほぼ10K”の大慣性モーメントを実現しており、流行りの“曲がらない・ブレないヘッド”となっている。
また、ヘッド内部とソールにウェイトを効果的に配置することで「B3MAX(10.5度)」「B3MAX(9.5度)」「B3MAX D(10.5度」という3つのヘッドの”性格”に明確な差を作り出す重心設定がなされている。
3つのヘッドの特性は、要約すると以下のようになる。
「B3MAX(10.5度)> スタンダード
「B3MAX(9.5度)> 低スピン
「B3MAX D(10.5度)> つかまり重視
今回は「B3MAX D」を中心に試打をさせてもらった。記者のプロフィールはヘッドスピード40m/s、アウトサイドイン気味のスイングでつかまるヘッドであることが必須。「B3MAX D」のスペックはロフト角10.5度、シャフトは「B3MAX」シリーズの純正シャフトであるVANQUISH BS40 for MAXのSとSR、またSPEEDER NX BLACK 50のSとSRの組み合わせを試した。