笹生優花のパター見た? “標準”パターに「中尺グリップ」 これって真似していいの?
笹生優花のパターを見ると長いグリップが装着してあった。(写真は2024年 フォード選手権 撮影/Getty Images)
マキロイ似のスイングで女子ツアーで圧倒的飛距離を誇る笹生優花。2021年に全米女子オープンを制し、海外での2勝目が期待されている。パターは「オデッセイAi-ONE」が登場してすぐに使用を開始、でも何かが変わっているような……。
笹生優花のパターはあのAIインサートが採用された「オデッセイ Ai-ONE MILLED 3T DB」だ。使用しているモデルは変わらないのだが、何かが違う。あ! グリップが長い! 中尺用のものになっている!
このスーパーストロークのグリップは朴セリ選手権から使用。先週のフォード選手権2日目には25パットで63というスコアを叩き出している。今週のTモバイル・マッチプレー選手権でも使用、決めどころのパットを沈め、初日を終えて4位につけている。
このようなグリップといえば、「オデッセイ ジェイルバードMINI」に装着し、復活したリッキー・ファウラーや絶好調のウインダム・クラークを思い浮かべるが、彼らのパターは「中尺に中尺グリップ」だ。