流行りの飛び系アイアンは番手間ピッチが変わります
石井良介のゴルフ・すべらない話:第24回
石井良介の一面を一人語りという形でお届けする連載企画「石井良介のゴルフ・すべらない話」。第24回は、最近のアイアンのお話です。
写真/ゴルフサプリ編集部
ボールの低スピン化が進んでいます。低スピン系のボールは浮きづらい。僕なんかが打ってもそう感じることがあります。浮かないと自分で浮かせようとして下から入れるスイングになり、うまくいかないゴルファーが多くなります。最近はクラブのロフトって大事だなとあらためて思います。
僕にはアイアンで飛ばないことがコンプレックスだった時期があって、いわゆる飛び系アイアンに割と早い時期から食いついていました。友達の7番アイアンのロフトが34度くらいの時に30〜31度を普通に使っていたんですが、打球が浮ききらず、グリーンに止まらないのを目の当たりにしてロフトを33度にした経緯があります。結局、一周回って戻っちゃったんです。