全米女子オープンは笹生優花と渋野日向子の1、2フィニッシュ!日本勢は最多21人が出場
トップ10に日本勢が5人が入る!
フィールド最多となる21人が出場した日本勢。笹生のV2にしぶこの復活、最高の結果となった(写真は2024年全米女子オープン 撮影/Getty Images)
メジャーの「全米女子オープン」は笹生優花が2021年に続く大会2勝目を挙げた。さらに3打差の2位には渋野日向子。6位に古江彩佳。9位に小岩井さくらと竹田麗央が入り、トップ10は日本勢が5人を占めた。この大躍進に、かつてアメリカLPGAツアーで起きていたことを思い出した。
今年の「全米女子オープン」、主催者の全米ゴルフ協会(USGA)のサイトで確認したところ、国別の出場選手数で、日本の21人は韓国の20人を上回っており、アメリカに次ぐ2位となっていました。
前述のように成績でも大躍進。日本勢が9位タイまでの11人のうち5人というのは、国別でみると「最大勢力」です。
近年はアメリアLPGAツアーを主戦場とする日本人選手も増えてきていますが、かつてはLPGAツアーの「アジア最強」といえば韓国でした。
そのきっかけとなったのが、1998年に朴セリが「全米女子オープン」に優勝したことでした。