「ツアー選手権」で惜敗も、石川遼が教えてくれたクラブ選びに大事なこととは?
ドライバーのシャフトチェンジによりセットの統一感が出たという石川遼。(写真は2024年BMW日本ゴルフツアー選手権 撮影/相田克己)
「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ2024」での石川遼は、最終ラウンドの18番でもう少しでイーグルというスーパーショットを披露するなど63をマークした。プレーオフで岩田寛に敗れて優勝はならなかったものの、大会前にしていたことはアマチュアにも参考になるものだった。
石川はこれまでドライバー(キャロウェイ パラダイムAi スモーク◆◆◆(トリプルダイヤモンド) には「ツアーAD TP」を装着していました。それを「ツアー選手権」からは同じグラファイトデザインの新モデル「ツアーAD GC」(スペックは6S)に変更しました。
ドライバーのシャフトを変更する目的は「飛距離を伸ばしたい」「安定性を増したい」などが挙げられます。これはアマチュアだけでなくプロも同じでしょう。
予選会で出場権を得た「全米オープン」目前のタイミングでの変更にはどんな意図があるのか気になるところ。そこで本人に質問したところ、返ってきたのは予想外の答えでした。