パターでアプローチ、グリーンの何ヤード手前まで使える? 長い距離を転がすコツは?

2024/06/17 ゴルフサプリ編集部



アプローチの安全策として、パターを使うという選択がある。では、そのパターでのアプローチ、グリーンの手前何ヤードまで使うことができるのだろうか? クラフトマンでクラブフィッターの小倉勇人氏(おぐさん)に質問してみた。
写真/US Open 2024

「パターで転がしたほうが簡単だよ!」
初心者だったり、100切りゴルファー時代に、先輩ゴルファーからそんな言葉をかけられた経験がある人は多いのではないだろうか。

確かにパターならば、ウェッジを振るよりも動き自体が小さく、ザックリやダフリといったミスになりにくい。しかし、グリーンの外からカップを狙う、そんな練習をしたことのある人はほとんどいないだろう。そのため、ボールを打つという動作自体は簡単かもしれないが、距離感を合わせるのはなかなか難しい。

さて、ここで本題である。では、このパターでのアプローチ、グリーンまで何ヤード離れたところからできるのだろう? 前提としては、日本の一般的なゴルフ場という環境下で、なおかつ行手を遮るバンカーなどがない状況だ。
100ヤード? 50ヤード? それとも5ヤード? クラフトマンでクラブフィッターのおぐさんこと、小倉勇人氏に教えてもらおう。