やってみよう右足を引くシェフラー打法、カラダの開きが抑えられて飛ぶ!!

2024/07/06 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也



世界ランク1位のS.シェフラー。彼の右足の動きに注目すれば、飛距離アップの可能性が。「もっと飛ばしたい!」と思っている、老若男女、すべてのゴルファーは一度、試してみよう!
写真/Masters 2024

世界ランク1位、今シーズン6勝をあげているS.シェフラーですが、彼のスイングの特徴といえばインパクトにかけて右足を後方へ引く動きではないでしょうか。

ひと頃推奨された“ベタ足”のスイングとは真逆の動きなので、「こんなに足がバタバタ動いても大丈夫なの?」と感じる人もいるでしょう。

アベレージゴルファーを含めて、一般的なアマチュアゴルファーには、シェフラーのような足の動かし方はおすすめできません。ただでさえ、スウェーをしたり、前傾角度を維持できなかったりするわけですから、足があれほど動いたら、きちんとミートすることがことさら難しくなるはず。やはりセオリー通り、下半身を安定させてスイングすることがナイスショットにつながります。

とはいうものの、切り返し以降、カラダが開いてしまうという人は、ドリルとして、シェフラーのように右足を引いてボールを打つのはアリ。右足を引くと、よい意味でカラダの回転が抑制されるため開きにくくなります。その結果、ヘッドが走り、飛距離アップが期待できます。