数多くのゴルフギアの中から、アナタのゴルフを進化させてくれるスグレモノや要注目の新製品を紹介します。今月のイチ推しは…「プロギア RS X ドライバー」だ！

GOLFTODAY本誌626号／168〜169ページ
取材・構成・文／大塚賢二　撮影／相田克己 鈴木謙介　協力／サザンヤードCC（茨城県）

プロギア「RS Xドライバー」が7月12日に発売される。「RSドライバー」と言えばルールギリギリの反発性能で有名だが、最新作の「RS X」も、もちろんギリギリ設計。細部を見れば、ギリギリの反発エリアをさらに拡大する設計となっているのだが、注目すべきは、「RS」「RS F」「RS MAX」の3タイプでヘッドの動的特性を変えているところだ。

近年、ヘッドの大慣性モーメント化が進んだ反面、スイング中のヘッドの動かしにくさを生み、ヘッドの特性としては曲がらないはずなのに、インパクトのフェース向きが不安定になる現象を生んでいた。これにメスを入れたのが「RS Xシリーズ」だ。

ヘッドの直進性が高く、スイング中のフェースローテーションが少ない人にマッチする「RS MAX」。ローテーションが多い人向けには2タイプ。ヘッドの操作性が高く、適度な球のつかまりが得られる「RS」、球のつかまりが控えめな「RS F」。3タイプのラインナップで、ゴルファーひとりひとりが最適なインパクトを得られるということだ。

あなたに合った「RS X」を選んで、ギリギリの飛距離を手に入れよう。