ドライバーに【太・重】グリップを入れると飛ばせるってホント?

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第25回

2024/07/18 ゴルフサプリ編集部



ヘッドやシャフトに比べれば、注目度がそこまで高くはないグリップ。分かっているようで実はよく分からないことが多いパーツだが、カリスマフィッターの鹿又さんはグリップ一つで、いろんなことが変わる可能性を秘めているという。じゃあ、いま流行りの“太・重”グリップってどうなんですか?
写真/ゴルフサプリ編集部

グリップについて分かりやすくお話しするには「材質」と「太さ」という要素があります。「材質」で言うと、ラバー系とエラストマー系のグリップがここ十年来の2トップ的な存在になっていて、そこは今も変わっていません。
「太さ」に関しては、ウッドやアイアンなど“ショット”をするクラブのグリップが、少しずつ太いモノが好まれる傾向にはなってきています。
グリップの世界的なブランドであるゴルフプライドの中で言えば、グリップのサイズが「スタンダード」に加えて「ミッドサイズ」という全体が太くなっているタイプ、「プラス4」という右手側が太くなっているタイプ(テーパーレス形状)というように、同じグリップの中でもバリエーションが増えました。