松山英樹が復活! 年間王者になれそうな、これだけの理由【PGAツアー最終戦】
コンペのハンデ戦のようなルールも解説!
腰痛が心配されたが練習ラウンドに現れ、出場は間違いなさそうだ。
今週のアメリカPGAツアーはシーズン最終戦の「ツアー選手権」。前週までのランキング3位の松山英樹には、初の年間王者の期待がかかる。アジア勢としても初の快挙達成は、十分にチャンスあり、だ。
初めに「ツアー選手権」のルールを説明します。
前週までのレギュラーシーズンとプレーオフ2戦目までは積み上げてきた「フェデックスカップ」のポイント数によってランキングが決まりました。
「ツアー選手権」はランキング30位までに出場者が絞られ、ランキングに応じてスタート時点のスコアが決まります。1位の選手は「10アンダー」。2位は「8アンダー」というように上位者ほどいいスコアでスタート。3位の松山は初日を「7アンダー」からスタートします。
コンペで参加者のハンディキャップがあらかじめ決まっているようなもの、と例えるとわかりやすいでしょうか。
そして、スタート時点のスコアを加味した4日間、72ホールの合計スコアで1位となった選手が「年間王者」となります。