プレー中にゲリラ豪雨!! どこに逃げるのが安全?

2024/09/11 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦



ここ数年、多発するゲリラ豪雨。発生が多いのは夏場だそうですが、残暑が厳しい年は、9月も頻繁に起こるようです。だから、しっかり対策を。今回は、プレー中、ゲリラ豪雨に見舞われてもパニックにならないようにするための対処法を紹介します。
写真/ゴルフサプリ編集部

ここ数年、夏になると頻繁に耳にするようになった“ゲリラ豪雨”。何と2023年は全国で9.3万回以上(前年比20%増)のゲリラ豪雨が発生したそうです。
暑さが和らぐと、次第にその発生回数も減っていくようですが、残暑厳しい今年は、まだまだ警戒が必要です。

さて、プレー中、いきなりゲリラ豪雨に襲われたらどうすればいいか。市街地とは異なり、雨宿りをする場所が少ないゴルフ場では、突然の豪雨にパニックになる人も多いといいます。
まずやるべきは、プレーを中断すること。そして速やかに、安全な場所に避難することです。場合によっては、クラブやキャディバッグも置いたまま逃げましょう。

コース内での安全な場所とは、避雷小屋やクラブハウス。雨を避けるために木の下に逃げ込む人もいるようですが、豪雨の場合は雷を伴うこともあるので、かえって危険。絶対に高いものには近づかないようにしてください。また、カートも避雷しやすいので、急いでカートに乗り込むのもNGです。

なお、プレーを中断するときには、後続組の動向にも注意してください。自分たちがプレーを中断したからといって、後続組も中断しているとは限らず、どんどん近づいてくる可能性があるからです。しかも視界不良なので、後続組はこちらの動向が分からない場合もあります。何らかの方法で合図を送るか、近づいてきても大丈夫な場所にいるようにしましょう。