飛ぶようになると噂のシャフト「VULCANUS(バルカヌス)」打ってみた

2024/09/06 ゴルフサプリ編集部



日本シャフトのドライバー用シャフト「VULCANUS(バルカヌス)」は、アマチュアゴルファーのドライバーの飛距離を伸ばす!という噂を聞いた。そこで、このシャフトがどんなシャフトなのかを関浩太郎氏に試打をしてもらい、解説してもらった。
写真/圓岡紀夫 協力/SEKI GOLF CLUB 目黒

「VULCANUS(バルカヌス)」が発売されたのは、今年の3月28日。その際、発売を知らせるインフォメーション記事を公開したのだが、その記事のPV(閲覧数)がやけに多かったのだ。まだ発売前なのにどうしてこんなにも”見られるのか?”と不思議に思った記憶がある。

そして、発売後は、「飛ぶようになるらしい」「飛距離が伸びた」といった声がチラホラと耳に入ってくるようになった。すぐに試打インプレッション記事を書きたかったのだが、諸事情により、このタイミングでの公開となってしまった。

さて、前置きはこのくらいにして、まずは「VULCANUS(バルカヌス)」の概要を紹介する。
「VULCANUS(バルカヌス)」は、日本シャフトがリリースしたドライバー用シャフトであり、飛距離特化型の新ブランドだ。
飛距離に悩むゴルファーのためのドライバー用シャフトであり『アマチュアゴルファーの弱点を克服することでゴルフを劇的に変える』ということらしい。

特性を要約すると、シャフト各部のつぶれをコントロールすることで最適な入射角とインパクトロフトを実現することによって、インパクトでボールに伝わるエネルギー効率が最大化され、ヘッドやスイングはそのままで飛距離アップが可能なシャフトだ。

さて、このシャフトを関浩太郎氏はどのようにインプレッションするのだろうか。