初Vならずも大器の片鱗を窺わせる清水大成!“体と腕の調和が取れた”ドライバースイングを解説!
国内男子ツアー「パナソニックオープンチャンピオンシップ」で2位となったものの、素晴らしいプレーを見せてくれた清水大成のスイングを解説。
写真/ゴルフサプリ編集部
先週末に行われた国内男子ツアー「パナソニックオープンチャンピオンシップ」は平田憲聖選手が優勝し、今シーズン4勝目を挙げました。
この試合の最終日、最終組、首位で出たのが清水大成選手。平田選手に逆転されて2位となり、初優勝はおあずけになりましたが、彼のシンプルでスムーズなスイングはぜひ参考にしてほしいと思います。
清水選手本人が自主的に行っているか否かは別として、彼のスイングはカラダの回転と腕の振りをバランスよく使うスイングといえます。
バックスイングは手や腕を「ヒョイっ」と持ち上げたりせず、カラダの回転と腕の動作をシンクロさせながら行っています。切り返しもきちんと下半身を先行させて動作を開始。もちろん、その後のダウンスイングも下半身先行の動きに同調・連動させてカラダ、腕、クラブを追随させて淀みなくスイングしています。
ゴルフスイングは手や腕ばかり振ったり、カラダばかり回したりすると、よい結果につながりません。しかし、アベレージゴルファーの多くは、このようなスイング・振り方をしていることがほとんど。そのため、目標スコアをクリアすることが難しいのです。
ショットが安定しない…。飛距離が出ない…。こんな悩みがある人は清水選手のようにカラダの回転と腕の振りをシンクロさせてスイングする練習を常に行ってほしいと思います。