松山英樹 チームが2日目に圧勝! 現在開催中の「プレジデンツカップ」に世界が注目!

プレジデンツカップの歴史とアメリカとインターナショナルのスター選手たち

2024/09/28 ゴルフサプリ編集部



‟盾のマーク‟のサングラスで記念写真に納まるインターナショナルチーム。

現在2年に1度開催されるアメリカ対インターナショナルのチーム対抗戦「プレジデンツカップ」。2日のフォーサムを終え、松山英樹チームの圧勝などで巻き返したインターナショナルチーム。3日目以降も目が離せなくなった、この「プレジデンツカップ」をPGAツアー・アジア圏マーケティングディレクターのコーリー・ヨシムラ氏が解説!
(写真/PGAツアー提供 撮影/Getty Images)

プロゴルフは個人競技として行われることが多く、PGAツアーは世界最高のプレーヤーが夢を抱き、追いかけ、成功を得るための最高峰の舞台。日本の松山英樹選手は、アジア人ゴルファーとして最多となるPGAツアー通算10勝を記録し、スター選手として世界的評価と地位を得たエリートゴルファーの代表だと言えるだろう。

現在、1994年以降2年に一度開催されるチーム対抗戦「プレジデンツカップ」が開催されている。アメリカチームとインターナショナルチームがマッチプレー方式で4日間戦い、スポーツファンや世界中のテレビ視聴者に興奮、情熱、ドラマを提供している。

各チーム、12名の選手によって構成され、それを指揮するキャプテンもレジェンドと言える人物だ。キャプテンは、自身が任命した複数のキャプテンアシスタントと共にプレジデンツカップで勝利するためのチーム戦略を立て、戦いに向けて選手たちを盛り上げる。インターナショナルチームは、ヨーロッパを除く世界のトップゴルファーで構成されている。

過去14回のプレジデンツカップでは、アメリカチームが12勝と圧倒。インターナショナルチームは1998年にオーストラリアのロイヤルメルボルンで挙げた1勝のみ。

南アフリカのジョージで行われた2003年大会では、タイガー・ウッズとアーニー・エルスが暗闇の中で勝者を決めるためのサドンデスプレーオフを戦ったが、共に引き下がることなく歴史的な引き分けに終わった。