スピンが入るほうがいいの!? 米ツアーのプロも使い出したショートウッドの選び方

鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第37回

2024/10/03 ゴルフサプリ編集部



ひと昔前までは、7Wや9Wなどのショートウッドは球が上がりやすいけれど、アスリートが打つと吹き上がってしまうイメージがあった。しかし今は、世界のトッププレーヤーもそういうクラブをバッグインしている。カリスマフィッターの鹿又芳典が、その意図を解き明かした。
写真/ゴルフサプリ編集部

今は海外のツアーでも、7W・9W・11Wというショートウッドを入れる選手たちがとても多いです。たとえば、ダスティン・ジョンソンは7Wや9Wを入れているし、トミー・フリートウッドは3Iの代わりに9Wを投入しました。
もっと言うと、ウッド型UTの21度(7W相当)を入れる選手たちもスゴく多いです。ここ数年、ずっとそういう傾向にあります。
真剣に振ればみんな、ドライバーがキャリーで300ヤードを超えていくプレーヤーばかりというのも興味深いと思いませんか?