「アジア太平洋アマ」最終日、中野麟太朗は3位で「マスターズ」出場はならず!

2024/10/06 ゴルフサプリ編集部



惜しくも3位に終わった中野のもとにはオーガスタナショナルGCの役員が。そして……(撮影/森伊知郎)

「アジア太平洋アマチュア選手権」最終日(6日、静岡・太平洋クラブ御殿場コース=パー70)、は前日にサスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終を行った。2打差の暫定首位からスタートした中野麟太朗(早大3年)は再開後にいきなり連続ボギーを叩くなどして、最終結果は通算10アンダーで2打差の3位だった。4日間を中野と回った中国のディン・ウェンイーが通算12アンダーで優勝した。

午前6時半に再開した第3ラウンドは5、6番でボギー。12番では林に曲げたティショットが深いディボットにはまる不運でダブルボギーとして「あたふたしてしまった」と中野は振り返りました。

2打差の3位で第3ラウンドを終え、40分ほどのインターバルでスタートした最終ラウンドも2番でスリーパットのボギーが先行するなど流れをつかめませんでしたが、後半のインでは5バーディ。18番パー5では左足下がりのラフから2オンに成功させてバーディを奪い、見せ場を作りました。