【中井学のパッティングレッスン】ショートパットこそボールをボンヤリ見るべし!
残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツを中井学がレッスン(4)
ショートパットが苦手というゴルファーにぜひとも読んでいただきたい!すぐに実践できる中井学のショートパットのコツ!カップインのポイントはボールの見方にあったのか。
写真/圓岡紀夫 協力/千葉セントラルゴルフクラブ
ショートパットの難しさはカップが見えるところ。アドレスから打つ時までずっとカップが視野に入ってきますから、どうしても気になります。それがピークになるのは打った瞬間以降で、ボールの行方を気にするあまりカップ方向を向く。そうなったら一巻の終わりで、多くの場合ヒッカケて左に外します。
これを防ぐには「頭を動かさない!」とよく言われますが、残念ながらそれでは解決しません。なぜなら原因は頭が動くことではなく、目線が大きく動くことだから。大事なのはボールを追わない、すなわち目の動きを最小限に抑えることです。