前半調子がいいのに後半悪い…、これもクラブのせいだったの!?

【ダグ三瓶】クラブが原因のミスショットあるある集②

2024/10/13 ゴルフサプリ編集部



突然調子が崩れたり、調子が上がったり。そんな経験が多い人はクラブを見つめなおして。

前回に引き続き、クラブが原因のミスのお話。前半の調子でいければ、余裕で80台……。でも後半に大失速で90切れず。屈辱の‟大波賞”もクラブのせいだったとは。

前半はいつも良い感じだけど、午後になるとだんだん調子が悪くなる。これもあるあるですよね~。

もしくはその逆で、前半は調子が出ないけど、徐々に調子が良くなって、いい感じになるともう17番、18番ホールみたいなパターンでしょうか? これらは、両方とも、合わないシャフトを使っていると起こることが多いです。

前半の調子が良いパターンは、以下の場合が多いかもしれません。
前半で体力を使い切ってしまうパターンですね! これは、重さが起因として考える方も多いです。

重すぎるから後半バテて打てないというものでしょうか?  もちろん、その考え方も否定はしませんが、この場合、ご使用のクラブが“タイミングを合わせないと打てないスペック“になっている場合が多いと考えています。

自身のタイミングではなく、タイミングを合わせないと打てないクラブを使っているケースは結構あります。例えば、クラブは慣れるまで当たらない、みたいなケースですかね。

本来、クラブのスペックが合っている場合には、このように慣れようとしなくても、当たらなくなることはありません。自分のタイミングで振れば、毎回とは言いませんが、当たるようになっているのが、本当の意味で合っているクラブと言えます。

そうじゃないクラブを使っていると、前半は、体調が良かったりすると、多少クラブのスペックが合っていなくても、タイミング合わせがうまくいって調子よいのですが、そのタイミング合わせは、体力も運動神経もフルに使うので長続きせず、なんとか前半はもったけど、午後になるとそのタイミングが合わなくなって、急に当たらなくなったり、球が曲がったりするということが起こります。