「今日は150ヤード先のグリーンセンターを狙う」ショット精度をあげたいなら練習場でも狙いを定めて打つ練習を!

2024/11/02 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也



頻繁に練習をしているのにショットは不安定でスコアもいまいちパッとしない…。そんな人はもしかして、闇雲にボールを打っているだけかも。きちんと狙って打つ習慣がつくと、ショットは安定してきますよ。

「ショットの精度をアップしたい!」 そんな思いがある人はターゲットをしっかり決めて打つ練習をしてみましょう。

具体的な目標地点を設定することで、スイングの大きさ(振り幅など)やスイングスピードを意識した練習ができます。そしてターゲットがあることで、ただボールを打つだけの練習から一歩進んで、コースでプレーをするときのような実践的イメージが湧きやすくなります。

たとえば、ショットごとに「100ヤード先のグリーンをまっすぐ狙おう」とか「150ヤード先のグリーンの右側を狙おう」といった目標を設定することで、自分のショット精度がどの程度のものなのか把握できるようになります。仮に150ヤード先のグリーンを狙って打った場合、2〜3球しかオンせず、他はすべてグリーンエッジから30ヤード前後逸れて着弾するとします。この場合、150ヤード前後のショット精度を上げると同時に、30ヤード前後のアプローチショットを強化することがスコアアップのカギになる、ということがわかるはずです。

狙って打つためにはアライメントの取り方がとても重要です。アドレスしたときのカラダの向きやクラブフェースの向きが狙った地点に合っていないと、狙ったところへボールが飛びません。また、スイングに悪影響を及ぼすこともあるため、アライメントの取り方にはいつも注意する必要があります。そこで、アライメントの取り方を練習する際のポイントを少し紹介しましょう。