脇元華、悔しい結果も限界を突破できるか? 最終戦「リコーカップ」の出場圏内に
日米同時初優勝なるか? と期待された脇元だったが惜敗。視線はすでにその先へ(写真は2024年のTOTOジャパンクラシック 撮影/Getty Images)
日本で開催されたアメリカLPGAツアー「TOTOジャパンクラシック」では、脇元華が初日に、瀬田GC北コースでのトーナメントコースレコードタイとなる63で回った。最終結果は優勝した竹田麗央に3打差の6位と悔しい結果になったが、名だたるレジェンドたちと並ぶ記録を作ったことで今後の大飛躍が期待される。
脇元の初日は9バーディ、ノーボギー。最終ホールだった9番ではグリーン手前からのチップインを決めるバーディフィニッシュでした。
瀬田GC北コースで過去に「63」で回ったのはアニカ・ソレンスタムや宮里藍など、そうそうたる名前が並びます。
脇元のゴルフに対する“スイッチ”が入ったのは中学2年生の2月。ジュニア合宿で行っていたタイでちょうどLPGAツアーが開催されたので観戦に。「そこで藍さんや上田桃子さん。ミシェル・ウィを見て刺激を受けて、いつかはここで戦いたい、と思ってゴルフに励むようになりました」とのことです。