ありがとう、上田桃子! 最終戦は予選落ちでツアー生活にピリオド「大王製紙エリエールレディス」2日目

2024/11/16 ゴルフサプリ編集部



オリジナルの垂れ幕(タオル)を持ったファンと選手たちに見守られ、ホールアウトした上田桃子。(写真は2024年大王製紙エリエールレディス 撮影/Getty Images)

日本女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目。今シーズンでツアーから退くことを発表している上田桃子は4バーディー、3ボギーとひとつ伸ばしたものの、通算4オーバーの88位で予選落ち。来週の最終戦は出場資格がないため、これで20年目のツアー生活にピリオドを打つことになった。通算17勝。 11億円弱の生涯獲得賞金は歴代6位の金字塔がいかして築かれたかに迫った。

「たくさんの感動をありがとう」と書かれた垂れ幕 を持った多くのファンに囲まれた18番グリーン。川﨑春花は約1メートルのバーディパットを先に決め、3メートルほどのパーパットを残していた上田のラストプレーを演出しました。
これは惜しくも入らずボギーでのフィニッシュとなりましたが、グリーンサイドに多くの選手が出迎えた様子はまるで優勝シーンのようでした。