10月に開催されたZOZOチャンピオンシップに参戦していたジャスティン・トーマスが、フットジョイのゴルフシューズ「ハイパーフレックス」の最新モデルをテストした際に『ヘッドスピードが上がった』という話を聞いた。そこで、アマチュアでもゴルフシューズが変われば、スイングに好影響があるのか確かめてみたくなった。タイプの違う3足を用意して、編集部員Kが芝の上で確かめてみた。
協力／トラックマン、フットジョイ、サザンヤードカントリークラブ

ゴルフシューズによって、ヘッドスピードやスイングにはどんな違いが出るのか？ この疑問を確かめるべく用意したのは、フットジョイのゴルフシューズ3モデル。すべてシューレース（靴紐）タイプで揃えた。

1）ツアーアルファLACED
2）ドライジョイズプレミア
3）プロエスエルエックスカーボンレザーLACED

ツアーアルファとドライジョイズはスパイクシューズ、プロエスエルエックスはスパイクレスだ。この3モデルをドライバーで「1足1発」という条件で打ってみて、スイングや結果（データ）にどんな違いが出るかを確かめた。ボールはツアーボール、計測にはトラックマンを使用。また、結果を客観視してもらうため、高橋良明プロに立ち会ってもらった。

実験の被験者である私こと編集部員Kは、ゴルフ歴20年／平均スコア96／ヘッドスピード40m/s前後／スライスが持ち球のアベレージゴルファー。