「ヘッドの芯をボールに導いてくれる」1日に4000本製造される“芸術品のようなシャフト”【関浩太郎が試打】

世界で唯一!シャフトを自社で生産する本間ゴルフ 酒田工場を関浩太郎がリポートVol.3【特集HONMA】【PR】

2024/12/19 ゴルフサプリ編集部



世界にゴルフクラブメーカーは数あれど、ヘッドとシャフトをパッケージングで開発、自社工場で一貫生産しているのは、いまや本間ゴルフだけ。とりわけドライバーのシャフトは開発、製造に手間がかかり品質管理も大変なためアウトソーシングが普通になっている。ここでは常日頃からシャフトの重要性を力説するゴルフコーチとクラブフィッターの二刀流・関浩太郎が、本間ゴルフの心臓部・山形県の酒田工場を訪問。本間ゴルフのシャフトへのこだわりと、その実力をリポートした模様をお送りする。

このシリーズもいよいよ最終回。今回はシャフトの生産工場から酒田工場の大奥・370ヤードの研究センターに舞台を移し、オリジナルシャフトを装着したニュードライバー「T//WORLD TW767」を打ってみることに。生産過程を目の当たりにした直後だけに感慨もひとしおだが、そこはクラフトマンにしてプロコーチの関浩太郎。冷静な目で正当な評価を下してもらおう。

関『今回試打したのは4つのシャフトバリエーションですが、いずれもしなり方が安定しています。ダウンスイングからインパクトでしなる時に、どのタイミングでしなって、どのタイミングでしなり戻り、どの部分が、どれくらいしなっているかが手にとるようにわかります。そのためスイング中にヘッドがどこにあるのかわかるので、自分のタイミングに合うシャフトが見つけやすいと思います』