アプローチのトップは手元の”スライド”が原因! グリップエンドを体の中心に向けたままストロークしてみよう【中井学のアプローチ】
残り30ヤードから2つで上がる!ショートゲームのコツを中井学がレッスン(14)
アプローチのミスでトップが多いという人は”手元(グリップ)”の動きに注意してみてほしい。トップしてしまう時には、手元(グリップ)が横にスライドしていないだろうか。このミスを解消するには、グリップエンドの向きと動きに注意すべきだと中井学は言う。詳しく解説してもらおう。
ピンまでの距離が丁度よかったり、ボールのライなどがいい時ほど想定外のミスが出るのがアプローチ。トップとダフりはその最たるものですが、今回はトップについてお話ししましょう。
原因は目標に気持ちが飛んでヘッドアップするなどいろいろですが、ストロークにフォーカスすると、インパクト~フォローで手元が目標方向に出ています。本来はクラブヘッドが出ていかないといけないのですが、手元がスライドしてこのような動きになっているのです。