意識するだけで変わる! ゴルフクラブが振りやすいと感じる「自分だけのポジション」はヒジの高さにある!?
みんなの胸郭コンディショニング【第13回】

みやざわ整骨院院長・ツアーコーチ兼プロトレーナーの宮澤大助氏が提唱する「THPソリューション」。胸椎と骨盤のバランスを整えることでゴルフの上達を促す。今回はスイング軸ならぬ、回旋軸のお話。
GOLF TODAY本誌 No.632/64ページより
写真/相田克己 モデル/宮澤祐助プロ
いいスイングを目指して日々練習。いろんな理論や打ち方を試していると「なんか振りやすいな」と感じることがないだろうか。
人にはそれぞれ振りやすい『自分の型』というものがあります。その型にはめられるポジションがわかると、自分の打ち方も極めやすくなります」(宮澤氏)
その型の判明の仕方も「胸椎」が導いてくれるという。
一番下の胸椎はだいたいヒジの高さにあります。ですからまずは背骨のヒジの高さくらいを意識して始めてもらって、ちょっとずつ上にズラしてもらうと軸として一番イメージしやすいところがあります。そこが自分のポジションなのです」(宮澤氏)
タオルやバスタオルを背中からワキに通し、手で引っ張ってテンションをかけたまま、シャドースイングしてみる。ヒジの高さから始めてワキまで。必ず動きやすいところがある。