桂川有人は余計なスピンを減らしたいから「ヘッドを低く入れて低く動かしたい」

2024男子ツアープロからの直コメからスイングを分析! 進化し続ける男子ツアーの技術!桂川有人

2025/02/11 ゴルフトゥデイ 編集部



2024男子ツアーで活躍した選手の中から7人をピックアップして、自らのスイングのポイントについて語ってもらった言葉から、彼らの強さの秘密に迫るシリーズ。第6弾は桂川有人。

ゴルフトゥデイ本誌No.632より

構えたら迷うこと無く打つ。そんな外連味の無いスイングが学生時代から持ち味だったが、世界を目指す上で飛距離アップを課題にすえていた。そこで2023年末からスイング改造に取り組み、2024年は大幅に飛距離を伸ばした。

「以前より入射角を浅くしています。そこに体のトレーニングなども加え、飛距離アップを計っています」。

以前のフェード系の球筋からドロー系のつかまる球筋へとチェンジ。ボールがつかまるようになったことで飛距離アップだけでなく、ボールがフェースに乗るようになりコントロール力も増した。以前よりもスピード感が増したのが進化の理由だ。