メンバーコースとパブリックコースの違い、正しく答えられる?

2025/02/12 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦



ゴルフ場には、その運営形態によって、「メンバーシップコース」「パブリックコース」がありますが、この2つはどこが違うのかご存じですか? また、この2つとは別に、「セミパブリックコース」を名乗っているところもあるのですが、どんな違いがあるのでしょうか?

ゴルフ場には、メンバーシップコースとパブリックコースがあるということを知っている人は多いはず。でも、「その違いは何?」と聞かれると、黙ってしまう人は少なからずいるのではないでしょうか。

まず、メンバーシップコースですが、簡単にいえば会員制のゴルフコースです。会員権を発行することで資金を集めてコースを作ったり、ゴルフ場の経営会社が会員を集めて運営をしています。会員制なので、プレーをするのは会員(メンバー)が最優先。会員になると会員権を購入したり、年会費を収めなければいけませんが、「ゲスト価格よりも通常価格よりも安くプレーできる」「土日の予約が取りやすい」「クラブチャンピオンシップなど、会員対象の大会に出場できる」などのメリットがあります。

一方、パブリックコースは、ゴルファーのプレー料金だけで運営しているゴルフ場のこと。パブリックとは「公的な」「公共の」という意味ですが、実際に公的機関(地方自治体)が所有しているゴルフ場もあります。

基本的に誰でもプレーができるのが特徴で、料金も比較的リーズナブル。全てがそうとはいいませんがドレスコードも比較的緩めで、気軽にプレーできるコースが多いといえるでしょう。

なお、パブリックコースには河川敷の国有地を借りて運営しているところが多いので、「河川敷=パブリックコース」と思っている人もいるようですが、河川敷でもメンバーシップのコースがあるので間違えないように。

人気記事ランキングまとめ