重さが変われば特徴も変わるスチールシャフト。最新「モーダス110」はどんな特徴?
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第181回

日本シャフトの人気シャフト、モーダスシリーズが誕生から15年を迎える。そして、めでたい節目に発売されるのが『N.S.PRO MODUS³ TOUR110』である。モーダス120が大好物のゴルフライター・T島氏と大蔵ゴルフスタジオのフィッター・金子氏が、モーダスシリーズについて語り合います。
今日はアイアンのシャフトについてお話したいと思います。
珍しく、いきなり真面目に来ましたね。日本シャフトからN.S.PRO. MODUS3 TOUR 110(以下モーダス110)が発売されるからでしょ?
さすが! よくお分かりで!
アイアンのフィッティングに来られた方。特にゴルフ歴が浅い方に多いのですが、決まって言われることがあります。
「私に違いがわかるかなぁ?」でしょ(笑)
そうです。“アイアンシャフトの違いなんかわからない!“と思っている人が、とっても多いんです。でも、いざフィッティングをしてみると、シャフトに違いがあることを感じて、すごく驚かれます。
そうだよね。初心者の方でも同じ反応でしょ?
はい。違いが出にくいと感じているみたいですね。
話をモーダスに戻しましょう。日本シャフトのモーダスシリーズはとても人気があるんでしょ?
とってもありますね! 一番人気というか、アスリート向けのアイアンの標準採用されているのはモーダス105が多いのかな。それもあって、多くのゴルファーが触れる機会の多いシャフト、ということもあるのでしょう。
そうだね。私の標準としているシャフトはモーダス120です。とりあえずモーダス120を入れときゃ間違いない。とりあえずビール的な安心感を持っています。
T島さんはウェッジを買ってきたら、必ずモーダス120にリシャフトしてますものね(笑)