飛ばしで大切なのはしっかり振り切ること! だから「シャフトの面で風をつかまえる」ようにスイング【辻村明志】
名コーチたちが教える飛ばしのテクニック/辻村明志コーチ(1)

辻村明志コーチは開口一番、「飛ばしにはシャフト面を意識してしっかりスイングすることに尽きます」。そもそもシャフトに面ってあるの? と思いきや、納得のアドバイス。
取材・構成・文/三代 崇
写真/小林 司 協力/丸山ゴルフセンター
ゴルフトゥデイ本誌No.633より
飛ばしで一番大切なのは、クラブをしっかり振り切ること。ボールを打つ時よりもクラブのみを振るほうがヘッドスピードは断然速いですから、プロやプロを目指している練習生たちには無呼吸で5回の連続素振りを5セットなど素振りの練習を多く課しています。
ところが速く振っているのに飛ばないという人が結構いて、それは「シャフトの面」が逃げてしまっているからです。そこでウチワを用意。7番アイアンなどのシャフトにフェース面とウチワの面が揃うようにガムテープで貼り付けて固定し、素振りしましょう。